「柏フットボールジャーナル」鈴木潤

椎橋慧也と高嶺朋樹、ボランチ視点で振り返る前節の勝利【コラム】

2−0の快勝を収めた先週末の横浜FM戦。あの勝利を、椎橋慧也と高嶺朋樹のダブルボランチに、現在の守備の安定感を踏まえて改めて話を聞いてみた。

やはり、彼らが真っ先に挙げたのは、前線からの守備である。

「今、負けていない要因は、出どころを(山田)康太と(細谷)真大が運動量で制限してくれているから、そんなに大きなピンチもないですし、僕らもスライドをして奪えるところで奪えるようになりました」(椎橋)

「監督のプラン通りに進められたと思います。F・マリノスはショートパスが多いので、ショートパスのところで真大と康太がボランチを消しながらコースを限定してくれたおかげで、俺たちは守備しやすかったです」(高嶺)

(残り 1664文字/全文: 1962文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ