「柏フットボールジャーナル」鈴木潤

示した成長と総合力。目標設定ラインをクリアし、シーズンを折り返す/J1 第17節 柏 vs 神戸【レビュー】

2022明治安田生命J1リーグ 第17節

柏 3−1 神戸

2022年6月18日 三協フロンテア柏スタジアム 19:03KO

得点者:28分 橋本拳人(神戸)、38分 椎橋慧也(柏)、45+1分 マテウス サヴィオ(柏)、65分 武藤雄樹(柏)

●スタメン

GK松本健太、DF大南拓磨、高橋祐治、上島拓巳、古賀太陽、三丸拡、MFマテウス サヴィオ、椎橋慧也、戸嶋祥郎、FW小屋松知哉、森海渡

この試合を迎えるまで積み上げた勝点は27、4位という順位と、リーグ・カップ戦を含めて三度の逆転勝利を経験している自信からだろうか、28分にサイドを割られ、先制点を許した後もチームは下を向かず、崩れる気配を見せなかった。

流れも悪くなかったし、失点しても全員がまだ時間があるから大丈夫、自分たちがやることをやろうという声も出ていたので、自分たちの戦い方に自信を持っています」(椎橋慧也)

悪い流れでなくても、失点を機に崩れていた昨季とはまったく別のチームである。

神戸のロティーナ監督の言葉によれば、柏の攻撃を警戒して5バックシステムを用い、ゴール前に多くの人数を割くことで守備を安定を図ったようだ。

(残り 1498文字/全文: 2002文字)

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