「柏フットボールジャーナル」鈴木潤

セットプレー2発とミス絡みの失点で痛恨の逆転負け。いよいよ窮地に立たされた/J1 第32節 柏 vs 鹿島【レビュー】

明治安田生命J1リーグ第32節

柏 2−3 鹿島

得点者:6分 金森健志(鹿島)、9分 瀬川祐輔(柏)、24分 瀬川祐輔(柏)、27分 町田浩樹(鹿島)、61分 山口一真(鹿島)

●スタメン

GK中村航輔、DF小池龍太、鈴木大輔、鎌田次郎、高木利弥、MF伊東純也、手塚康平、中山雄太、江坂任、FWクリスティアーノ、瀬川祐輔

 

試合前には、大谷秀和をはじめとしたベテラン選手から「これがレイソルだというサッカーをしなければいけない」という話が全員にあったという。前節の川崎戦、3バックという迷走した戦いを選択したことを受けて、選手たちは「シモさん(下平隆宏前監督)の時から培ってきたものをもう一回自分たちで表現する、深いところを取ったり、相手の嫌なことをやり続ける」(小池龍太)と、以前のスタイルへ回帰する形で試合に入った。

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