「柏フットボールジャーナル」鈴木潤

【コラム】 鹿島の矢印を折った伊東純也と小林祐介 「あそこで縦に付けてもらえば相手の矢印は一気に折れる」(小林) -2619文字- (2016/09/15)

−−矢印を折るプレー

特にアカデミー出身の選手たちが頻繁に使用しているその言葉。ボールホルダーに対する相手のプレスの勢いを利用し、相手の進行方向に逆らった方へパスを出して寄せをかわすことを「矢印を折る」と彼らは表現する。

鹿島戦での81分のゴールは、カウンターからクリスティアーノの強烈なシュートがニアサイドを射抜いたが、中盤で鹿島の“矢印を折った”伊東純也と小林祐介のプレーが秀逸だった。

(残り 2429文字/全文: 2622文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ