【コラム】 酒井宏樹の柏への想い 「いつの日か、またレイソルでプレーできるように」 -1439文字- (2015/12/18)
「俺、柏に戻ったら外国籍選手に優しくしてあげようと思っています。こっちで苦労したから、気持ちが分かります」
ハノーファー移籍当初は、新たな環境に馴染むだけで一杯一杯だった。1年目のシーズン、特に前半戦はなかなか出番がなく、最終的に13試合の出場に留まった。しかも“去る者追わず”のシビアでドライな世界。脱落する者には誰も手を差し伸べてくれない。言葉が通じず、コミュニケーションに難がある外国籍選手が異国の地でどれほど心細いかを、酒井は身をもって知ったのだ。
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