【特別連載~ネルシーニョ監督の手腕を振り返る~】 第5回「酒井宏樹というサプライズ」 (2397文字)(2014/10/24)
2011年3月5日、J1開幕戦。
柏にとってJ1復帰戦となった最初の試合で、後に攻撃のポリバレントに成長するとはいえ、前年のJ2で主に中盤の左サイドを務めていた田中順也と、2010年は負傷に見舞われて9試合しか出場機会のなかった大津祐樹をネルシーニョ監督は2トップに抜擢した。
前年のJ2で二桁ゴールを挙げた工藤壮人、林陵平、終盤に復活して存在感を見せた北嶋秀朗、2010年の夏に途中加入し、J1での爆発が期待されていたホジェルなど、ストライカーの選択肢が多かった中で、田中と大津の起用はある意味サプライズだった。
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