DF 11 #雪江悠人 「服部監督の築いてくれたベースのところに、依田さんの戦うところがうまく噛み合って、今日の結果につながった」【第18節松本戦後コメント】
(写真・コメント提供©Fukushima United FC)
――監督が代わった中での難しい一戦だったと思いますが、まずどういう意識でこの試合に入りましたか。
選手同士でもいろいろ話し合って、服部前監督の下で選手が主体的に動けず、本当に監督には申し訳ない気持ちが選手の中にいっぱいありました。しんどい時もありましたが、服部監督の築いてくれたベースのところに、依田さんの戦うところがうまく噛み合って、今日の結果につながったと思います。
――選手みんなの意識もあったと思いますが、依田監督のエッセンスは戦うところだったり、球際のところだったり、最後体を張るところだったり、そういうアプローチが多かったのですか。
そうですね、1週間しか無かったので、そんなに詰めることはできなかったのですが、やっぱりそういうところをメインに変えていかないと上には行けないというのはチームとして統一していました。
――ボールを動かしていく服部監督の積み重ねたものを生かしながら、雪江選手とか森選手が背後を突いたりして、相手のDFに前だけじゃ無く後ろも意識させるのが効果的だったと思いますが。
FWに何を求めているのか、まだ今は分からないですけど、自分が使われているということは、背後だったり球際だったりが評価されていると思うので、そこは変わらず続けようという気持ちがありました。あとは森選手だったり2列目だったりと良い関係が築けているので、そこを改善して行ければもっと上に行けるかなと思います。
――後半苦しい時間帯が続いた中で、スローインのトリックプレーのところで自分の前にボールが来てゴールを決めましたが。
ロングスローをやると思わせたところから始まって、前で大武選手が競っているのが見えたので、絶対に後ろに流れてくるなと予想して準備していました。トラップはあまり意識していないですけど、自分の目の前に落ちてきたので、振り抜いてやろうという気持ちで振り抜いて、ゴールできて良かったです。
――3連敗を止めて1つ勝てた意義をどう考えていますか。
自分たちはホームで勝てていないというのがあるので、アウェイ2連戦だったので、アウェイ2連勝してホームにつなげたかったのですけど、前節負けてしまったので、今節本当に勝ってホームにつなげようとチームで話し合いました。今日勝てたことは良い流れにつながると思いますし、次のホームに向けて良い準備をしていきたいと思います。
(7月17日はJ3リーグ第18節松本山雅FC戦レビューをお送りいたします)