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渡邉晋監督「年間を通して、試合数よりも失点数のほうが下回ったんですよね。それをクリアできたことは、ひとつ成果としてはあったかなというふうに感じています」【11/14練習後コメント】

〇渡邉晋監督

--前節・千葉戦のふり返りからお願いします。
いい形で先制ができて、そのあと追加点という形でPK獲得などもありましたけれども、意図的なわれわれのいいプレスが功を奏した形だったと思います。あの瞬間を作り出したのは、そういうようなわれわれのいい守備からの聖真の飛び出しというところもありましたし、あのシーン以外にもいい形でボールを取ったのも何回かあって、準備してきたことがよく表現できたかなという瞬間だったと思っています。

(千葉が)ひとり少なくなってから、相手の小林(慶行)監督もおっしゃってましたけども、3点目をわりとわれわれがすぐに取ることができたのは、われわれにとっても大きかったと思います。あわよくば、前半のうちに4点目というところもきっと作れたと思いますので、そこからはもうわれわれの掌の中でゲームを進めることができた90分だったと思います。

もちろん、後半の入り、相手も少しシステムを変えてきて、アジャストするのに少し時間がかかったり、4点目を取るのに時間がかかったりとかはありましたけれども、90分通して、捨て身でああいうふうに相手が出てくれば難しい展開になることは往々にしてありますから。大事だったのはクリーンシートで終えられたということ。そこも含めて選手の成長を感じるゲームでした。

--プレーオフ準決勝までは3週間の間隔が空きますが、調整としてはどのような予定ですか?

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