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【山形vs熊本】レポート:「粘り強くしぶとくつかんだ勝点3」(by 渡邉晋監督)

■明治安田J2リーグ 第36節
10月27日(日)山形 1-0 熊本(14:04KICK OFF/NDスタ/12,296人)
得点者:10’城和隼颯(山形)
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最初のビッグチャンスを迎えたのは7分、モンテディオ。髙江麗央のくさびをディサロ燦シルヴァーノが落とし、前向きの國分伸太郎はスルーパス。ペナルティーエリア脇から上がった山田拓巳のクロスを頭で合わせたのは土居聖真。人に付く守備の熊本が、このときは土居をフリーで泳がせることに。ただし、シュートはGK田代琉我が右手一本で止めた。

「コースもそんなによいところではなかったですし、ヤマくん(山田拓巳)のボールも弱かったですけど、あまり勢いがいなボールだったので、強いボールをヒットできなかった」(土居)

しかし、そこでコーナーキックを得ると、押し込んだまま、10分には2度目のコーナーキック。さっきは左から髙江麗央が蹴ったが、今度は右から小西雄大。ともにスイング。この小西のボールを城和隼颯が頭で合わせ、ゴールネットを揺らした。

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