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【山形vs徳島】プレビュー:「山の日」を勝利で!試合巧者・徳島を迎え討つ。

■明治安田J2リーグ 第26節
8月11日(日)山形vs徳島(19:00KICK OFF/NDスタ)

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プレーオフ圏内とはいまだ勝点11差。この差を縮め、追い抜くには勝ち続けなければならない。ましてや、自分たちより上位のチーム相手に、ドローでは差が縮まることはない。勝って勝点3ずつ詰めていかなければならない。

そう考えると、前節、岡山と1-1のドローに終わった結果は痛いが、その結果が覆ることはない。自分たちの手で変えられるのは、残された13試合のみになる。渡邉晋監督は、岡山戦でいいくさびを入れたシーンと、入れられずに後ろに下げたシーンをミーティングで紹介し、選手たちにこう伝えたという。
「そういうところもものすごくいい材料として、ポジティブなシーンと、改善しなきゃいけないシーンが見えたので、できればポジティブなシーンにどんどん変えていって、ゴールというところに結びつけよう」

今節を終えると、次もホームで長崎戦。ホーム連戦となるが、一戦必勝のスタンスは何ら変わらない。「勝利とよろこびをサポーターに届けられていない現状は続いているので、本当にそこはなんとしても覆したいと思っています」と渡邉監督。そして山形県内での大雨被害も念頭に、こう続けた。
「山形県の代表として戦っている以上、我々の勝利ということでどれぐらいよろこんでいる人がいるか、というものは示せる機会だと思いますので、しっかりと勝利をして、瞬間だけでも山形県を明るくしたいなとは思います」

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