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【トピックス】夢クラス@東根市立大富小学校 この絵な~んだ?「あ、やべ逆だった」

モンテディオ山形が県内の学校を訪問する「日新製薬PRESENTS 夢クラス2023」。10月25日に藤嶋栄介と熊本雄太が東根市立大富小学校を訪問し、5・6年生82名と交流した。

自己紹介のあとに行われたレクリエーションでは、選手が書いた絵のお題を児童が当てるお絵描きクイズが大盛況となった。

1問目のかぼちゃは難なく正解し、問題は2問目。お題はモンテサポなら誰でも知っているはずの「ディーオ」だが、念のためスマホの画像で確認して書いていたにも関わらず、熊本雄太が発したのは「あ、やべ逆だった」という怪しい一言。

盛り上がったお絵描きクイズ。3問目のお題はおなじみ「モンテス」。2人とも特徴をよく捉えたわかりやすい絵に仕上がった。

よく見ると、ディーオの最も愛らしい口元のパーツ「ω」を逆さまの「m」のように書き間違えて、出来た絵がなにやらいかつい雰囲気になってしまった。
お陰でちょっと難問になってしまったが、藤嶋栄介がわかりやすく書いていたので、児童たちはしっかりと正解できていた。

熊本雄太作「ディーオ」。よく見ると目の形も少し怪しいか。ツノも生えていてちょっと鬼っぽいか?

藤嶋栄介作「ディーオ」。これこれ!という格好良さ。2枚の絵を比べると鼻の下のωの偉大さがわかる。

盛り上がったところで、児童たちが夢を発表。「保育士になりたい」「もっと勉強を頑張って学校の先生になりたい」といった児童だけでなく「プロサッカー選手のゴールキーパーになりたい。モンテディオ山形に入って世界に羽ばたきたい」という児童もいた。

それに対するゲストティーチャー2人からの夢に向かうアドバイスはこうだった。

◯熊本雄太
「5歳からサッカーを始めて、そのときはプロサッカー選手になりたいとは思ってなかったですけど、小学校2年生ぐらいからサッカー選手になりたいとずっと思っていました。その頃から一番大事にしていたのは、練習でも試合でも隣の人に絶対に負けたくない思ってサッカーをやることでした。
楽しかったこともあるし、失敗もいっぱいしたけど、それでも楽しいと思えるのがサッカーだったから、そこまで突き詰めてやれたんだと思います。
失敗もするし、やめたいと思うことも夢を追い続けていたらたくさんあると思いますけど、それでも自分が好きなことに夢中になれるのは本当に大事なことだし、人生においても多分一番大事になってくるし、成長できると思います。まずは楽しんでやることが一番大事だなと思います」

◯藤嶋栄介
「はっきりと夢があるのはすごく大事なことです。でもこれから大きくなるにつれて、いろんな勉強したりとかいろんな人に出会ったりすると、その夢が違うように変わったりすると思います。それはそれで、その夢を追い続けることがすごい大事です。
楽しむことが一番大事で、楽しむためには苦しかったりきつかったりすることがいっぱいあるけど、僕らもその経験をいっぱいしてきて今プロサッカー選手になりました。
本当にもうやりたくないと思う時期もあったし、でもそんな中でもやっぱりサッカーは楽しいから続けようとか、もっともっと上手くなりたという気持ちがありました。
あとは運も関わってくると思います。僕も下手くそだったんで。みんなうそ?と思うかもしれないけど、本当に下手くそで、でもプロになれる。夢を追い続けて一生懸命やり続けた結果、ちょっとした運もあってプロサッカー選手になっている。
これはプロサッカー選手じゃなくても同じで、皆が夢を続けることによって、どこかでチャンスが絶対来るから。そのチャンスを掴むために毎日一生懸命楽しんでください」

児童に夢の大切さを語る藤嶋栄介と熊本雄太。質問コーナーでも児童たちの「身長は何cm?」「誕生日はいつ?」「結婚してますか?」といった何気ない質問に一つひとつフランクに向き合っていた。

後半は児童たちからの質問コーナー。徐々に打ち解けた児童たちからは積極的な質問も多く飛んでいて、担任の先生からも質問があった。いくつか抜粋する。

Q:小学生の頃に瞬発力や動体視力を上げることはしましたか?
熊本「してないです」
藤嶋「僕らは当時、そこまで考えることがなくて、そうやって瞬発力や動体視力と考えていることが素晴らしいことだと思う。僕らの頃より瞬発力や動体視力を上げるトレーニングを調べることもできると思う。そういう意識を大事にして調べながらやっていくと、必ず力になると思います」

Q:ホームで一番嬉しかったことは?
熊本「試合に勝ってゴール裏で踊っているときが幸せです」
藤嶋「キーパーは手を使っていいポジションだけど、点を取るポジションじゃなくて、ゴールを守るポジションだから、相手に点を取られずに守りきったときが一番うれしいです」

(担任の先生から)
Q:筋トレをしたいんですが、続かないんです。どうすれば継続できますか?
藤嶋「筋トレって毎日続けるのがすごく大変じゃないですか。目標を立てたところに対して、例えば1週間に腹筋を100回しよう。そのために1日50回やるのはきついです。だから1週間かけて、朝10回しよう、午後10回しようと。1回でたくさんするんじゃなくて、目標から逆算してちょっとずつやっていく。そのちょっとができたら、もうちょっとプラスしていく。最初からいっぱいやろうとしない。そうすることで長く続けられるし量も増えていきます。最初はちょっとずつでいいから毎日やることが大事で、5分でも10分でも時間を作ってやること」

Q:身長はどうやったら伸びますか?
藤嶋栄介「いっぱい食べていっぱい寝るといつかどこかで伸びる」

Q:好きな映画はありますか?
熊本「ハリーポッターが好き」
藤嶋「車が好きだから、ワイルド・スピード」

Q:どうやったらパスが上手くなりますか?
熊本「たくさん練習すること」
藤嶋「いっぱいボールを蹴ることでそこに蹴れるって自信を持つことが大事。ただ適当に蹴るだけじゃなくて、自分でどこに蹴るかってイメージを持ってやることで身に付く。イメージを持っていっぱい練習してください」

質問コーナーのあとは、選手から学校にプレゼントを贈呈して記念撮影。最後に全員にサイン会を行って夢クラスを締めくくった。

サイン会ではキーパーグローブやモンテのレプリカユニフォームを持ってきていた児童もいたが、中には背中に書いてもらう児童も。藤嶋は「お母さんに怒られない!?」と気にしながらサインをしていた。
お母さん、怒らないであげてください。

文・写真 嶋守生

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