Dio-maga(ディオマガ)

【山形vsソニー】鈴木淳監督(ソニー)記者会見コメント「仙台からも、ソニーの社員の方も多く応援に駆けつけてくださりありがとうございます。残念ながら勝利を奪うことはできませんでしたけど、選手は一生懸命やってくれたと思います」

■天皇杯 JFA 第103回全日本サッカー選手権大会 2回戦
6月7日(水)山形 1-0 ソニー(19:00KICK OFF/NDスタ/2,552人)
得点者:27’田中渉(山形)
———-
〇鈴木淳監督(ソニー)
まず仙台からも、ソニーの社員の方も多く応援に駆けつけてくださりありがとうございます。残念ながら勝利を奪うことはできませんでしたけど、選手は一生懸命やってくれたと思います。
なかなか自分たちの思うようなゲームができずに苦労しましたけれども、後半になってやっとボールも動くようになって、ゴールには迫れるかなという感じだったんですけれども、山形さんの守備も堅くて、なかなか得点を奪うことはできませんでした。

--後半はボールを動かして攻めていた印象です。そこで1点を取れなかったのは? 
最終的なところでのクオリティや質が足りなかったのかなと思うんですけれども、そこのところは普段やってるプレッシャーと違うので、ちょっとしたところですけれども、精神的にもうちょっとやれるところが、ブレーキかかってしまったのかなという感じがします。
それはもう前半から選手が感じてたところだと思うんですけれども、ただそうは言ってもですね、もっともっとやらなくちゃいけないとは思うんですけれども、その部分でやろうとしてることの意識はあったと思うんですけれども、最後のところでそれが精度として結びつかなかったのかなというふうに思います。

--精神的なブレーキがかかったという話がありましたが、上位のチームを相手に怖がらずにボールを持つところはしたかったと思います。今日の試合に関してはどうでしたか?
ボールを持とうという意識はあってですね、自分たちでゲームを作って相手を崩していくという意識はいつも通りやってくれたと思います。
ただ、やっぱりそこで普段のプレッシャーとは若干違うので、その点でちょっと戸惑ってたかなというか、もっと自信を持ってやれればいいんですけれども、なかなかそうもいかなかったのかなというふうに思います。

--失点のところはショートカウンターでしたが、どこに問題があったと見ていますか?

短く繋いでですね、24番の選手が前に出てきてたので、その背後を使いたかったんですけれども、若干センターバックの池内と伊藤のところのタイミングが合わずに奪われた形でした。

ただあれを怖がって前にどんどん蹴っていくんでは、J2の相手にフィジカルでやったのでは全然相手にならないので、そこのところはしっかり繋ぐ意識はあって、ミスはしょうがないかなっていうふうに思います。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ