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【トピックス】アカデミー出身の仙台大DF相馬丞 2024年モンテディオ山形加入内定

相馬丞。アカデミーを経てモンテディオ山形に加入した山形県出身選手としては7人目。山辺町からは初のJリーガー誕生となる。

モンテディオ山形は仙台大学所属のDF相馬丞の2024年度山形加入内定を発表した。
相馬は山形県山辺町出身で、モンテディオ山形のジュニアユース村山とユースを経て仙台大学へ進学。昨年度からトップチームへの練習参加を続け、来年度の内定を勝ち取った。

ユース出身選手のトップ昇格は11人目で、大学を経由してモンテディオ山形入りした選手は高橋潤哉(山形)、狩野海晟(24年山形内定)に続いて3人目だ。
今回日本代表へ初選出された半田陸(G大阪)や狩野海晟と同学年で、同学年のユース出身選手が複数モンテディオ山形に加入するのはクラブ初となる。

相馬のポジションはセンターバックで、185cmの長身と力強い1対1が持ち味の選手。ユース時代は半田陸とセンターバックでコンビを組むことも多く、2019年に東北プリンスリーグ2位からプレミア参入戦進出したチームの守備を支えた。
仙台大学でも昨年末のインカレ2回戦で明治大学撃破に貢献するなど、チームの中心選手として活躍している。

相馬丞選手はクラブオフィシャルを通じて以下のようにコメントしている。

「2024年シーズンからモンテディオ山形に加入することになりました仙台大学の相馬丞です。モンテディオ山形はジュニアユース、ユースの6年間育てていただいたクラブです。小さい時から見てきた大好きなクラブでプロサッカー選手のキャリアをスタートできることをとても嬉しく思います。そして、これまで自分を支えてくれた方々全員に感謝を込めてピッチで証明します。応援よろしくお願いします!」

また、相馬はアカデミーの時代からのサポーターやモンテディオ山形サポーターに向けても別途メッセージを残した。

●アカデミー在籍時から応援いただいたサポーターの皆様へ
「ジュニアユース、ユースの試合で応援にかけつけてくれていたサポーターを肌で感じて、このクラブでサッカーしたいという気持ちが強くなりました。とても感謝しています!めちゃくちゃブルイズ歌いまくりましょう!」

●モンテディオ山形のサポーターの皆様へ
「山形のたくさんの勝利に貢献できるように、サポーターの皆様とたくさん「ブルイズ」ができるように全力で頑張ります!応援よろしくお願いします!」

相馬は今年の千葉市原キャンプにも練習参加。同時期に狩野海晟も練習参加しており、全体練習後に1対1に励む場面もあった。

文・写真 嶋守生

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