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【山形vs町田】黒田剛監督(町田)記者会見コメント「我々のコンセプト、ゲームプランをしっかりと遂行するところで選手たちは冷静にやってくれた」

■明治安田生命J2リーグ 第5節
3月19日(日)山形 0-3 町田(14:00KICK OFF/NDスタ/11,855人)
得点者:24’エリキ(町田)52’エリキ(町田)82’荒木駿太(町田)
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○黒田剛監督
今日は山形がホーム戦初めてで多くのお客さんも入っていて、我々にとっては多くのプレッシャーや重圧をすごく感じながらのゲームになるということは予想してました。
ただ、その中でも我慢比べだというところで、しっかりと前半ゼロでいききりながら、自分たちのチャンスをものにしていこうと。特に勝ち急ぐ取り急ぐことがないように、我々のコンセプト、ゲームプランをしっかりと遂行するところで選手たちは冷静にやってくれたかなと思います。
前半途中、中央がちょっと空いたところ、ボランチとサイドハーフの間を1本通されてポストに当てられたシーンだとか、出てきたところを、後半、サイドハーフの絞り込み、またはボランチの配置を修正できたことによって、後半かなり有効にゲームを進めることができた印象です。
前半、キーパーまたはポストに当たったところも含めて、あそこをゼロでいききったのが今日の勝利に結びついたんではないかなと思います。今FC町田ゼルビアが掲げている、しっかりゼロでいきながら、得点チャンスをものにするという勝利の方程式を彼らが勝ち方という形で意識し始めて、それを体現することによって体で染みついていくという、そういった形での勝利が少しずつ見えてきているんじゃないかなと思います。
また、私個人としても東北で負けるわけにいかないという、やっぱり東北で30年やってきたプライドもあるし、そんなものも心で秘めながら戦ったゲームになりました。

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