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【山形vs横浜FC】レポート:攻撃、守備、切り替えで勝る。チアゴの2発で得た大きな1勝。

■明治安田生命J2リーグ 第36節
9月14日(水)山形 2-0 横浜FC(19:04KICK OFF/NDスタ/4,237人)
得点者:79’チアゴアウベス(山形)83’チアゴアウベス(山形)
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山形の先発は4日前の岡山戦から4人変更。加藤大樹、デラトーレ、河合秀人、そして左サイドバックに松本怜大が6月25日仙台戦以来約2ヶ月半ぶりに先発復帰した。
一方の横浜FCも、ハイネル、岩武克弥、武田英二郎、齋藤功佑を入れて前節からスタメンを4人変更。前節負傷の伊藤翔だけでなく、伊藤と交代で入ったサウロミネイロも欠場し、両チームともターンオーバーの意味合いも強い編成となった。

横浜FCの基本フォーメーションは3-4-2-1だが、守備時は左シャドーの長谷川竜也が左サイドハーフへ、左ウィングバックの武田英二郎が左サイドバックへと、左サイドが一列下がって4-4-2になる並びになっていた。

試合の入りは3分にいきなりバイタルエリアを簡単に明け渡すやや軽率な対応から、小川航基にシュートを打たれる場面があったが、その直後にショートカウンターから樺山諒乃介が仕掛けてクロスとやりかえす。打ち合う気満々の両チームの入りだった。

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