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【山形vs町田】ランコポポヴィッチ監督(町田)記者会見コメント「結果に満足していますし、この勝利にふさわしいプレーを我々の選手はしてくれました」

■明治安田生命J2リーグ 第40節
11月21日(日)山形 3-5 町田(14:03KICK OFF/NDスタ/5,004人)
得点者:5’半田陸(山形)23’ヴィニシウス アラウージョ(山形)58’土居柊太(町田)60’太田修介(町田)72’鄭大世(町田)85’平戸太貴(町田)86’鄭大世(町田)90+1’マルティノス(山形)
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〇ランコポポヴィッチ監督
「試合が終わってみれば、結果も出すことができてOKなんですけど、今日の試合で重要な勝負を分けるポイントはデュエルでの勝負、球際の勝負で負けないというところが絶対に大きなポイントになると。そこで前半に関しては上回れていた部分がありました。相手の作ったチャンスは一回だったんですけど、我々は2失点しているというのが前半だったと。我々も少なくとも5回はゴールを決めるチャンスがあったのが前半だったと思いますし、そこを決めきれなかったというところがあのスコアだったと思います。ゴール前で少しナーバスになってしまったのかなというのはこちらから見て思うところがありました。

ただ、0-2というビハインドを背負った中でも、我々のサッカーを変えることなく、しっかりとボールを動かして攻守において全員が連動することを継続できたこと。そこが非常にこの結果をもたらすことに繋がったと思いますし、前半と決定的に違ったのは、チャンスを決めきったというところです。巡ってきた決定機を決めきったことが前半と違うところでした。

こういう結果に繋がって、最終的に満足していますし、この勝利にふさわしいプレーを我々の選手はしてくれました。そしてこの試合がこれからの私達にとって、非常に次に生かせる試合になった。この試合から学ぶことが多かった試合だと思います。

我々のサッカーでスイッチは存在しないですから、ボタンひとつを押して、これから行くぞというのは無い。だから一瞬たりとも隙を見せたらいけませんし、ゆるくなってしまっても結果をもたらす事ができないのがサッカーだと考えています。

そういった意味で、前半のところで良くなかったところは全員で共有できていましたし、そこを修正して後半に臨めたこと。3点目を決めたあとも、引いて守るんじゃなくて、肝心なのは4点目を決めに行くこと、5点目を決めに行くこと。そういう姿勢を見せられたことも我々にとって大きな収穫だったと思いますし、勝つために戦う。負けないために戦うのではなく、勝つために戦う試合をしっかりと見せられたと思います」

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