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【松本vs山形】レポート:加藤大樹のバースデーゴールで同点、しかし逆転、そして連勝はならず

■明治安田生命J2リーグ 第3節
3月14日(日)松本 1-1 山形(14:03KICK OFF/サンアル/7,718人)
得点者:41’河合秀人(松本)57’加藤大樹(山形)
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「全然物足りないですね、やっぱり。例年から比べたら、負けずに勝点5積み上げられたのはいいほうじゃないかと思われるかもしれないですけど、自分たちがめざしているところを考えたらまったく物足りない数字ですし、自分たちから取りこぼしてる」

開幕アウェイ3試合の結果を振り返り、山田拓巳はそうコメントした。1勝1分けで迎えた第3節に勝利すれば、2連勝、勝点7でホーム開幕戦を迎えられるはずだった。しかし、結果はドロー。アグレッシブな好プレーは随所に見られるが、勝ちきる力はまだ身に付いていない。

ピッチに立った11人は、攻守のアグレッシブさを発揮した前節・東京V戦と同じメンバー。モンディオはこの試合でもスタートダッシュを狙う。左サイドに人数をかけたキックオフ直後、山田康太を起点に加藤大樹が落とし、南秀仁が再び前に送ったパスを山田康が外側で引き出しスルーパスを加藤に送った。ワンタッチの連続で小気味よくボールが回り、早い時間帯での得点も予感させる立ち上がりだった。

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