【北九州vs山形】レポート:またも露呈した「隙」。北九州に0-2で競り負ける。
■明治安田生命J2リーグ 第41節
12月16日(水)北九州 2-0 山形(19:03KICK OFF/ミクスタ/3,728人)
得点者:18’髙橋大悟(北九州)35’ディサロ燦シルヴァーノ(北九州)
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18分、山形がブロックを組んだ局面から、中村駿が北九州ボランチの國分伸太郎を捕まえると、こぼれ球を拾った前川大河がヴィニシウスに付けカウンターを仕掛ける。
ヴィニシウスの落としたボールを渡邊凌磨が受けようとした瞬間にゴール方向にダッシュしていたのは、ヴィニシウス、前河、加藤大樹、中村駿の4人。一方で北九州のディフェンスで残ったのは、生駒仁と村松航太のセンターバック2人のみ。実質5対2になりかけたが、渡邊のタッチは少し長く、一瞬判断に迷ったところを慌てて戻った國分に奪い返されて逆カウンターを受けてしまう。
起点となった鈴木国友に斜めにドリブルで運ばれると、先行ディサロと駆け引きをしながら半田陸と野田裕喜が対応する。ディサロへのスルーパスは半田陸が先に触ったものの、クリアではなく味方へのパスの形になり、そのボールが詰めてきた髙橋大悟のところへ。ダイレクトでシュートを決められ先制ゴールを許した。
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