【嶋コラム】「無事之名選手」は誰?
突然ですが、自分は「無事之名馬」という言葉が大好きです。競馬界から来る言葉で、「能力に関係なく、怪我をせずに走り続ける馬は名馬」という意味ですが、サッカー選手に例えれば怪我をしない選手は良い選手ということ。「無事之名選手」です。
大小問わず怪我がつき物のサッカー界において、怪我をすることなく年間通してピッチに立ってプレーし続けることの難しさ。プレーの質や身体能力、センスだけでなく、怪我に強いという能力も、何物にも代えがたい立派な才能だというのはよく言われることです。
プレーや結果で魅せてくれる選手はもちろん好きなんですが、毎試合元気な姿を見せてピッチに立ってくれるタフで息が長い選手も自分は大好物なのです。
まして今年は異例中の異例とも言える超過密日程。疲労の蓄積も怪我のリスクも計り知れない中で、それでもピッチに立ち続けてくれる選手の安心感たるや。そんなタフな選手はチームの垣根を越えて称賛されるべきものではないでしょうか。
というわけで「2020年J2第39節終了時点で、最も出場時間が長い『無事之名選手』は誰?」というのを勢いで調べてランキングにしたのが当コラムとなります。シーズンが終わってからやればいいのに、というツッコミはなしの方向でお願いします。
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