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【山形vs新潟】プレビュー:ワーストゲームからもう一度前に。5位新潟との浮上をかけた直接対決!!

■明治安田生命J2リーグ 第31節
11月4日(水)山形vs新潟(19:00KICK OFF/NDスタ)
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「自分たちのやりたいことができなかった」(石丸監督)という京都戦。京都の広く早くサイドに展開するサッカーに間延びさせられた試合で、山形らしいコンパクトな距離感が維持できずに0-3と大敗した。

先の5連戦で4勝1分とインパクトを残したこともあるが、それがなくとも相手チームが分析や対策をしてくるのは当然のこと。コンパクトに絞るのなら逆サイドを使おうとするのはセオリーでもあり、言ってしまえばこれまでも愛媛や群馬、東京Vなどそこを狙って攻めようするチームは少なくなかった。

山形はそのウィークを把握した上で、サイドを変えさせずにコンパクトにプレーするメリットを取っていた。ただ、京都戦では囲んだ際のプレスの強度が上がらなかったことや、ボール自体をあまり握れなかったこと、逆サイドでの対応がルーズだったことなど山形側のパフォーマンスが上がらなかった。
京都戦の敗因は、京都のパフォーマンスが高く、対策が機能しただけでない。

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