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【ランダムフォーカス】祝・MOM of the year!〜本田拓也選手


ディオマガによる2019 MOM of the yearは、選考会議の結果、本田拓也選手と坂元達裕選手のダブル受賞が決定していましたが、このたび遅ればせながら本田選手に皆さんの投票メッセージと記念カップを渡すことができました。

本田選手受賞コメント:
「こういう賞は(ポジションが)前の選手がもらうことが多いと思うので、正直、嬉しいです。自分のプレースタイルはあまり目立たないと思うんですが、渋いところを見てくれて、嬉しかったです」

今年も皆さんから寄せられたメッセージをほぼ全文記載して渡しました。この日はとにかく風が強かったこともあり、その場でじっくり読んでもらうことはできませんでしたが、本田選手のことですから、きっと隅々まで読んでくれるはず。またの機会にその感想も聞いてみたいと思います。

現在、新型コロナウィルス感染予防のため、練習取材可能日でも通常時のような練習後の囲み取材は行わず、選手は2名ほどに限って共同インタビュー形式で声を聞いています。この日も全員マスク姿のテレビ・ペン記者が合同で、2m離れて本田選手を囲んで取材。やはりこの異例の中断や、それに伴う「J1昇格2クラブ、降格なし」へのレギュレーション変更について質問が飛びました。

「中断期間はプラスに捉えている。試合はしたいですけど、チームとしての完成度は、試合がない中でも上がっていくのではないかと思います。(レギュレーション変更は)仕方のないこと。誰が悪いわけでもないし、選手としては受け入れるしかない。サッカー界だけのことではないのでわがままは言えないし、決定したことにしっかり従って、しっかり2位以内に入れるようにしたい」

今年、本田選手はチーム最年長。4月には35歳になりますが、昨年同様のコンディションを保って戦うべく、怠りなく準備をしています。そこには、昨年まで最年長だった加賀健一選手(秋田)の影響もあるようです。

「健ちゃんは、年齢が行った中でもいいパフォーマンスを出すために何をしなければいけないかをわかっていた選手。全体練習が終わった後でも黙々と(ケアやトレーニングを)やっていた。そういう姿を僕も見ていたので、コンディション作りはしっかりやっているつもりです。それをまた他の選手にも見てもらえれば」

本田選手、今年も期待しています!

文:頼野亜唯子 写真:嶋守生

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