【山形vs愛媛】レポート: 999、1000、1001、そして最後のこだわり
■2019明治安田生命J2リーグ第38節
10月27日(日)vs山形 3-0 愛媛(13:03KICK OFF/NDスタ/7,404人)
得点者:38’柳貴博(山形)61’中村駿(山形)62’坂元達裕(山形)
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「みんな落ち着いてやれてましたし、しっかりスカウティングしてもらってたのでよかったかなと思います」(櫛引政敏)
愛媛が4-4-2の立ち位置でプレーを始めても、チーム内には慌てる様子はなかった。中村駿が「入りは間違えたらいけないという気持ちが大きいと思う」と話すとおり、相手の出方を見極めながら多少は慎重になるもの。熾烈な昇格レースの渦中ではなおのこと。しかし、モンテディオは立ち上がりからボールを保持し、敵陣に送り、多くのセットプレーを獲得していった。
9分のコーナーキックでは、マークを引き連れたモンテディオの選手がニアサイドとファーサイドに流れていき、ぽっかり空いた中央のスペースには、カウンター対応でマークが付いていない松本怜大が長い距離を走り飛び込んだ。
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