Dio-maga(ディオマガ)

【山形vs福岡】レポート:長いアディショナルタイムの果てに消えた、7試合ぶりの勝利

■2018明治安田生命J2リーグ第38節
10月21日(日)山形 2-2 福岡(13:03KICK OFF/NDスタ/5,851人)
得点者:9’ブルーノロペス(山形)15’石津大介(福岡)45+2’栗山直樹(山形)90+7’レオミネイロ(福岡)
———–
3日後の天皇杯準々決勝も見据え、練られたメンバーが、立ち上がりからモビリティを発揮していた。

2分、ウィングバックに入った内田健太からのフィードを小林成豪が空中で競って落とし、前向きに収めたブルーノ ロペスからすかさず小林めがけてスルーパスが送られた。ここはオフサイドとなったが、その2分後にも、球際でボールを奪った中村駿の縦パスを南秀仁がワンタッチで落とし、これを拾った右ウィングバックの南から思いきった長いくさびが打ち込まれると、小林がワンタッチで落とし、前向きの南が背後へ走る小林へパスを送った。いずれもシュートにはつながらなかったが、福岡の守備の特徴を利用した攻撃が機能していた。

(残り 3039文字/全文: 3460文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

1 2
« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ