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【山口vs山形】レポート:アウェイの地で掴んだ手堅さ

■2017明治安田生命J2リーグ第32節
9月9日(日)山口 0-1 山形(19:03KICK OFF/みらスタ/4,146人)
得点者:43′ 小林成豪(山形)
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開始直後、相手のクロスボールを拾って繋ぎ、前を向いた三鬼から小林へ長い縦パスが入る。前を向いた小林はそのまま40~50メートル近くをドリブルで運びながら、ボランチの前を振り切ってゴール前に侵入。シュートは相手GK吉満に阻まれたが、山形のこの試合に賭ける熱意が伝わってきた場面だった。

モンテディオは約2ヶ月ぶりにアルヴァロがピッチに立ち、ボランチは本田が先発。山口は出場停止の三幸を含めて先発5人を入れ替え、怪我から復帰した渡辺広大、左サイドバックの瀬川和樹、ボランチに佐藤健太郎と、元モンテディオの選手が先発に名を連ねる。前節大量失点したこともあってか、布陣も中盤の形を変えた4-2-3-1に変更されていた。

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