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【山形vs岐阜】プレビュー:自信は持っても過信はするな。一足早い2度目の岐阜戦。

■2017明治安田生命J2リーグ第21節
6月30日(土)山形vs岐阜(19:00KICK OFF/NDスタ)
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モンテディオ山形は前節、昨年1-6で大敗した徳島を相手に3-2で競り勝ってリベンジを達成。リーグ戦8戦負け無しの3連勝で勝点を30にまで伸ばした。
試合前のコメントとは裏腹に、やはり昨年の試合を強く意識していた木山監督は、「我慢するところは我慢して、攻撃に出るところは出て。我々らしくて良かった」と、シーズン前半戦を象徴する試合の一つに挙げた。

徳島の攻撃を抑えながらカウンターに出て2点先行し、追いつかれながらもしっかり振り切っての快勝。それでも指揮官はこう引き締める。

「徳島に勝ってすべて良かった、終わり。じゃなくて、前に進んでいきたい」

今節を終えれば18年シーズンも折り返し地点を迎える。現時点で首位との勝点差は10。近年の優勝に必要な勝点ラインは85で、山形は22試合で残り55。あと17~18勝は必要な計算だ。
立ち止まる余裕も気を抜く余裕もまったくない。チームに勢いがある今、一歩一歩着実に前進していく時期だ。

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