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【トピックス】スポンサードに感謝を込めて。法人向けサンクスイベント開催

モンテディオ山形のスポンサー・正会員・賛助会員・などスポンサー企業・法人に向けたサンクスイベントが27日に行われ、森谷俊雄社長や木山監督、選手らが集まった277名の関係者に向けて1年間の支援に感謝していた。

木山監督は挨拶で、結果が出なかった1年間の支援に感謝の気持ちを述べながら、「皆さんの大きなご支援に結果で応えるのが来年。ここにいる選手たちが今年積み上げたものをさらに前進させて結果を出すと思います」と挨拶。来年度も引き続きの支援を求めていた。
乾杯のあとのイベントでは、選手や監督が各席をグループごとに回りながら、談笑したりファンサービスを行い、1時間ほど交流を行っていた。

ファンサービスに応じながら交流する山田拓巳。今季限りでチームを離れる選手や今年活躍した選手を中心に長い列ができていた。モンテディオ山形のチーム全体でのイベントはこれが今季最後となる。


スポンサーを代表して挨拶をした株式会社でん六鈴木隆一代表取締役社長は、挨拶の中で「サポーターの雪の日、雨の日、暑い日も応援してくれる姿に頭が下がる思いであります。だからこそ、山形県の我々企業人は頑張らなければいけない。選手やサポーターのために、もっと快適で、もっと便利で、もっと選手の近くで応援できる、そんな新スタジアムを私たちが先頭に立って実現しなければいけないと思います。新スタジアムでJ1のモンテディオ山形を応援して、勝利に導く。これが私の夢で、皆さんの夢であります」と新スタジアム実現に向けたコメントをしている。
鈴木氏は山形県に新スタジアム建設を推進している「新スタジアム推進事業株式会社」の社長の一人でもある。

石川竜也も山形での最後のメディア対応に応じた。

イベントで11年間お疲れ様でしたと声をかけてもらったという石川は「長い期間だったが、やっている身としてはすごく早く感じる部分もあった。昇格も2度することができた。今年3度目の昇格を目指してやってきて、それは叶いませんでしたが、11年間常に全力でやれたので、自分自身としてもすごく良かったと思います。僕自身もすごく感謝しているし、これからもモンテディオ山形を応援してくれれば嬉しい。もしまた山形に関わることがあったら、その時は応援していただけたら」と山形での11年間を振り返った。
その上で、来年のモンテディオ山形について、「来年は必ずJ1に上がってもらいたいし、そういう力もあると思う。サポーターの皆さん、スポンサーの皆さんもチームと同じ方向を向いて一丸となって戦えれば、いい結果がついてくると思います」とエールを送っていた。
クラブからすでに発表されているが、石川は28日以降、練習を欠席する可能性があり、28日の練習にも姿を見せていなかった。

文・写真 嶋守生

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