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【Welcome to MONTEDIO】風間宏希「卓越したパスセンスが光るゲームメーカー」

J3への降格が決まったギラヴァンツ北九州から獲得したボランチの風間宏希。16年まで川崎フロンターレで監督を務め、17年名古屋グランパスの監督に就任した風間八宏氏の長男だ。
風間監督がサンフレッチェ広島の前身、マツダSCでプレーしていた1991年に広島で生まれ、父親の移籍と引退に合わせてドイツ、静岡と居を移しながら学生時代は静岡でプレーした。

高校卒業後にポルトガル3部リーグ、ロウレターノDCに加入して海外でプロキャリアをスタート。翌年にはドイツ4部のTuSコブレンツへ移籍し、若い時期に海外の厳しい環境に挑戦していた。帰国した12年から父風間八宏監督がいる川崎フロンターレでプレーし、その後ギラヴァンツ北九州に移籍。プロとしての試合出場数の多くはこの北九州での3年間で、122試合12ゴールという大きな数字を残している。
北九州は16年こそ結果をのこせずJ3へ降格したが、14年にJ1昇格プレーオフ圏内となる5位(プレーオフは未出場)、15年に7位と2年連続で上位に入っており、その時も風間宏希はチームの中心選手として活躍していた。

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