【横浜FCvs山形】レポート：モンテディオ山形はまだ戦えている

2016年11月04日 20時35分　
カテゴリ：試合情報 • レポート
タグ : 横浜FC

■2016明治安田生命J2リーグ第39節
11月3日（木・祝）横浜FC 2-1 山形（13：03KICK OFF/ニッパツ/6,912人）
得点者：39’イバ（横浜FC）76’佐藤優平（山形）87’永田拓也（横浜FC）
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■試合ハイライト（スカパー!公式）

「あれだけ多くのサポーターの方がウォーミングアップのときから、非常に強いパワーを僕らに送ってくれてたので、そこは非常に感謝しなければいけない」（山岸範宏）

11月1日のチームメイトの不祥事による精神的な影響。中3日での残留争いという厳しい状況下において最初に乗り越えるべきハードルはここにあったが、モンテディオ山形の強い気迫と充実した入り方は、ここ数試合を見ても最高に近いものがあった。
これにはアウェイながらも三ツ沢の近いスタンドから送られるモンテディオサポーターの熱い声援による支えが大きく、ともすれば心が折れてしまいかねないような精神状況に大きな安定をもたらしていた。

試合の序盤もそのモンテディオが握る。イバに対する勝率は低くはなく、さらにその後のカバーリングやセカンドボール奪取の多くはモンテディオに渡る。横浜FCのプレッシャーがそこまで厳しくないこともあり、大黒が裏に走って鈴木がその間で受けながら、川西や松岡がギャップにパスを通し続ける攻撃が機能。ポゼッションでモンテディオが勝る試合となった。

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