Dio-maga(ディオマガ)

【熊本vs山形】プレビュー:勝利を得んとすれば、この試練を…

■2016明治安田生命J2リーグ 第33
9月25(日)熊本vs山形(16:00KICK OFF/うまスタ)
—————
「サッカーは何が起きるかわからない」は石﨑信弘監督の常套句だが、天皇杯3回戦・神戸戦はまさにそんな試合だった。

前半0-2の劣勢を、後半の3得点で逆転。そのまま試合を終えれば、ラウンド16への進出に加え、中2日の熊本戦にも温存する選手を温存して臨むことができた。連戦に強いディエゴ、アルセウ、山田拓巳、そしてセンターバック一人を先発に残し、神戸戦のベンチメンバー6人をそっくり戻せば、フレッシュなメンバー編成で臨むこともできた。

しかし、神戸戦の後半アディショナルタイムにセットプレーから追いつかれたことで15分ハーフの延長戦が追加され、PK戦に敗れて天皇杯は敗退。さらに、後半頭から出場したボランチ・松岡亮輔も75分以上プレーすることになり、延長前半に一発退場のアルセウは、出場停止措置が熊本戦に適用される。

今シーズンの大きな目標のひとつが断たれたことで、今後はリーグ戦に専念することになる。

(残り 2133文字/全文: 2595文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

1 2
« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ