【山形vs名古屋】レポート:ピンチを凌いだ先にチャンスがある。(2484文字)
■2015明治安田生命J1リーグ 2ndステージ第5節
7月29日(水)山形 0-3 名古屋(19:04KICK OFF/NDスタ/6,100人)
得点者:45’+1磯村亮太(名古屋) 69’川又堅碁(名古屋)82’磯村亮太(名古屋)
※公式記録(山形公式)
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この試合のモンテディオは、ボランチ松岡の負傷を受けて、3-4-2-1の布陣に戻している。一方で名古屋は、前節の3-4-2-1から前線の配置を変え、東アジアカップの日本代表に招集された川又と永井のツートップ、そしてトップ下に小屋松を置いてきた。
名古屋の狙いは3バック右の宇佐美の背後。宇佐美に対応させるのではなく、西河をサイドに釣り出すように、永井をダイアゴナルに走らせた。そのパスが通ったのが22分の場面で、川又がサイドからかなりアバウトなボールを強引に裏に通していた。同じような形で39分にも川又のフリックから再び永井が山形の右サイド裏を突き、今度はゴール前に走りこんだ川又がフリーでシュートを打っている。
山岸のファインセーブでこのピンチは凌いだが、逆にここまでの名古屋の怖さはこのパターンくらいで、チャンス自体は山形の方が圧倒的に多かった。
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