【山形vs名古屋】西野朗監督(名古屋)記者会見コメント「前半はまったくペースが取れずに、非常に重たいゲームでした。有効に攻撃して、効率よく点が取れたというゲームだった」(2364文字)
■2015明治安田生命J1リーグ 2ndステージ第5節
7月29日(水)山形 0-3 名古屋(19:04KICK OFF/NDスタ/6,100人)
得点者:45’+1磯村亮太(名古屋) 69’川又堅碁(名古屋)82’磯村亮太(名古屋)
※公式記録(山形公式)
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●西野朗監督(名古屋)
「結果だけを考えれば非常に完勝という感じになりますけども、けっして内容はそういう戦いではなかったと思います。両チーム、非常にこのコンディションの中で、ピッチもボールが走りにくい、体が重たくなるようなピッチで、ゲーム自体のクオリティというのは改善しなければいけないと思います。前半はまったくペースが取れずに、非常に重たいゲームでした。有効に攻撃して、効率よく点が取れたというゲームだったと思います。
今日は2トップにして、中盤が主導権を取りたいという中でトップ下を置いたり、少し圧力をかけながら相手の縦への攻撃をしっかり抑えながら、中盤でのスペース、主導権を取りたいとの意図の中で、それが前半はなかなかポゼッションをしても、山形の最終ラインの背中に入ることができなかった。唯一と言っていいでしょう、そういう動きからチャンスが作れました。先制点を取れたということがある意味、アドバンテージになったと思うんですけど、内容的には前回のほうがいいゲームだったなあと思います。
ただ、前線の選手のクオリティだとか…。今日は磯村を褒めなきゃいけないとは思うんですけど、今日はスタート前に、深いしあまりいいピッチではない中で『お前のグラウンドだな』という中で送り出して、そういう中でのフィニッシュ。もともとミドルシュートを持ってる選手なので、とにかくチャレンジしないとフィニッシュは取れないということで、積極的にエリア内に飛び込んでいってチャンスを広げて自分の特長を出していったなと。こういう選手が毎試合出てこないと、2トップだけに頼るということだけでは厳しいと思います。多少の明るい材料かなという気がします。それにしても両チーム、中断前でハードワークしたゲームだったと思います」
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