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【嶋コラム:ピッチの片隅で魂を叫ぶ】「新スタジアム構想検討委員会」設立。スタジアム建設の小さな第一歩に。(2)

スタジアム整備に向けた検討について

髙橋社長の手には「スタジアム整備に向けた検討について」というクラブの内部資料がある。副題は~地域活性化の新たな起爆剤として~

●「場所の議論だけは絶対にしない」機能のアイデアを出す委員会

ではこの「新スタジアム構想検討委員会」は、誰が何をどこまで検討するのでしょうか。
まずは構成メンバーですが、座長は当然髙橋社長で、検討はモンテディオ山形の事業推進部を中心に行われるそうです。
加わるメンバーは、自治体関係者は一切含まれず、こういった方々を呼びたいと髙橋社長は話していました。

「スタジアムを中心にした街づくりに取り組んでいる学識経験者」
「スポンサー企業の若手、スタジアムに来てくれて色々なイベントに力を出してくださっている方」
「青年組織の中心になっている方」
「女性の視点も大事にしたいので、女性団体の方々」
「地域で応援組織をリードしている方」

個人名こそ明かさなかったものの、すでに打診もされているようです。全体で10名ほどという規模なので、ある程度固まっているということでしょう。

ではどうして「私設」なのでしょうか。

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