Dio-maga(ディオマガ)

〈Dio-maga〉インタビュー:高木利弥 積極的に、フレッシュに。《前編》(1)

高木利弥5
モンテディオに関わるさまざまな人に世界観をお聞きする〈Dio-maga〉インタビュー。第2回は、モンテディオに今年加入したルーキー、高木利弥選手のインタビュー《前編》をお届けする。攻撃が好きな高木選手はモンテディオ加入後、ウィングバックにポジションを移して出場機会を獲得、早くもA契約を掴みとった。
今回の《前編》では、プロデビューからこれまでを振り返り、石崎信弘監督やプロとして一歩先を行く同期について話を聞いた。
チームでは下から3番目に若いルーキー。若さとフレッシュさを売りに、下からチームを押し上げる。
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■「正直やれないとは思わなかった」

Q:まずは昨日の試合(4月25日ホームFC東京戦)でA契約の条件を満たしました。
「はい、一つの目標にしていたので、自分もそこは気にしながらやっていました。今回こうやって条件を満たす事ができたのも、自分だけの力じゃないですし、周りの人に感謝しています」

Q:石崎信弘監督からはどういう所を見てもらえたと思いますか?
「縦の突破や積極的に仕掛けるという自分の特徴を見てもらえたことが、試合に使ってもらえることに繋がっていると思います。一つひとつの精度は本当にまだまだなんですけど、仕掛ける意欲は出せていると思います」

Q:ここまでの5試合を振り返ってみて、感じたことはありますか?
「今までは大学リーグでやっていたんですけど、Jリーグのピッチに立たせてもらって、一つひとつのプレーの精度や球際の強さが強いなと感じました。でも、正直やれないとは思わなかったですし、縦の突破など自分の良さで通用する部分もあったので、そういう所はもっともっと活かしていきたいと思います。
逆に、切り替えの早さやアップダウンを繰り返す回数など、守備のポジショニングをいかに細かく取れるかという所はもっと改善しなければいけないと思います」

(残り 2399文字/全文: 3190文字)

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