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浦レポ by 浦和フットボール通信

早川隼平、U-22 Jリーグ選抜でキャプテンマークを巻き90分間プレー。PK戦で関東大学選抜に敗れる。

(Report by 石田達也)

JFA、Jリーグが一体となって強化・育成

日本代表全体のレベルアップを最大の目的に、ワールドカップや五輪で活躍できる選手を輩出するため、Jリーグや海外トップリーグで活躍できる若いエリートユース選手をJFA、Jリーグが一体となって強化・育成していくことを目的とした活動の一環として「JFA/Jリーグポストユースマッチ」が、22日、第一カッターフィールド(千葉県習志野市)で行われ、U―22 Jリーグ選抜と関東大学選抜が対戦した。0-0のまま、その後に実施されたPK(7-8)でU―22 Jリーグ選抜が敗れた。

22歳以下が対象だが、今回の活動では全選手が2028年のロサンゼルス五輪の世代にあたる20歳以下の18人で構成され、U―20ワールドカップチリ大会に向けたアピールの場にもなる一戦だった。

浦和レッズからは早川準平が選出。左腕にキャプテンマークを巻いた早川は[4-3-3]の右インサイドハーフで出場する。試合は序盤から関東大学選抜が優勢に進める展開となる。活動期間が2日間ということもあり連係もいま一つ。またチーム全体としてクラブでの試合出場の機会が少ないことで試合勘の差や強度で押し込まれる場面が散見。また相手のロングボールに対し早川もボランチの位置に下がり対応するなど低めの位置を取らざるえなかった。

早川は周りに指示を出しゴールを目指すなか、29分には、その早川から絶妙なスルーパスが出るがシュートまではもっていけない。後半、両チームが積極的にメンバー交代を行うなか、早川は後半途中から右ウイングにポジションを変え、果敢に攻め入る姿勢を見せるもシュートを打ち切れない。

試合は90分では決着が付かずスコアレスのままPK戦に。U―22 Jリーグ選抜の1番手を早川が務めきっちりと決め、関東大学選抜3人目を止めたが、U―22 Jリーグ選抜5人目が外す。サドンデスとなりU―22 Jリーグ選抜が9人目のキックを止められ関東大学選抜の勝利となった。

早川は「自分が消える時間を少なくやれるかは課題ですし、ラストパスの質や自分が少ないチャンスの中で点を決められるかという部分は突き詰めたいと思っています」と振り返った。

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