高橋はな選手「次の試合、絶対に決めます」と新機軸となった布陣の中でのマインド
(Report by 石田達也)
マイナビ仙台戦に向けたトレーニング
22日、三菱重工浦和レッズレディースは、さいたま市内で週末26日にセイホクパーク石巻で行われるマイナビ仙台レディース戦に向けた調整を行った。
この日は、日差しも強く、気温は25℃付近にまで上がり、まるで初夏のような陽気。昨日はオフということもあり、体起こしとコンビネーションプレーの確認がメインだった。チームはランニングからスタートし、ストレッチやステップワーク、そして3組に分かれてボール回しを行う。まず1タッチ、次に2タッチでのパス&コントロールを消化。寺口謙介コーチは「タイミングと(ボールの)置きどころを考えよう」、「狙いを持ったパスを打つ中で質を上げていこう」と指示を飛ばす。
次にハーフコートサイズのグリッドを2つ設け、各コートにミニゴールを4つ設置。ゴールキーパーを入れて6対6、そしてフリーマンは1人。タッチ制限がある中で連動性の確認を行うメニュー(4分×4本)を行った。
堀孝史監督は「動きながら周りを見よう」、「自分から、しっかりアクションを起こそう」と声をかける。相手が食いついた時の判断、相手が来ない時にどういう判断を大事にしながら丁寧にビルドアップをし、サイドからのコンビネーションプレーや共有したアイデアを出しながらボールを前に進める作業を確認し、約1時間ほどで全体練習は終了した。
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