大宮V に向けて「ダービーですし、相手のサポーターも熱いので、そこで勝ち星を落とすことがないように戦っていきたい」と楠瀬直木監督。そして期待の平川陽菜選手のポテンシャルを語る
(Report by 石田達也)
さいたまダービーに向けたトレーニング
11日、三菱重工浦和レッズレディースは、さいたま市内で週末15日にNACK5スタジアム大宮で行われるSOMPO WEリーグ第14節大宮アルディージャVENTUS戦に向けた調整を約90分間行った。
前原嘉乃選手と秋本佳音選手は室内でリハビリメニュー、安藤梢選手は別メニュー調整で菅澤優衣香選手と水谷有希選手は対人メニューを避け一部メニューを消化していた。
この時期にしては寒さも弱まっていたが、朝から灰色の雲が覆い、いつ雨が降り出してもおかしくはない空模様だった。その中で選手らは練習開始20分前には大半の選手がウオーミングアップを行いトレーニングへの準備を整える。そして選手全員が揃うとランニングからスタートし、ボールを使ってのステップワークなどで体を起こしていく。ユニークだったのはステップを踏んだ後に体重がかかっていない空間に飛んでくるテニスボールを片手でキャッチするものだった。選手は上手に体重移動しながら飛んでくるテニスボールを掴んでいた。
(残り 1906文字/全文: 2359文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ