節目となる5試合目 解決策の内容と、それがピッチに現れるか【轡田哲朗レッズプレビュー/岡山戦】
(Report by 轡田哲朗)
前の試合の後半を踏襲したスタメンが続く今季
浦和レッズは3月8日のリーグ第5節でファジアーノ岡山とホームで戦う。ここまで4戦未勝利というだけでなく、2引き分けの後の連敗、しかも前節はホーム開幕戦で古巣対決になる監督と元中心選手にうまくやられて敗戦と、言ってみればアウトラインから好材料を探すのは難しい中で迎える試合になる。そして、今回は昇格組かつ初J1の岡山が対戦相手だが、彼らは勝ち点7を獲得して乗り込んでくる。元浦和の江坂任が韓国でのプレーを経て今季から加入しているが、連敗した湘南ベルマーレ戦、柏レイソル戦に続いて3バックが見込まれる対戦相手になる。
マチェイ・スコルジャ監督は「柏戦と全く同じ先発メンバーにはならない。ただ、多くの新加入選手がいる中で、彼らがJリーグで慣れていくための時間も必要だと思っている。そのようなたくさんの要素があるが、バランスを取っていきたい」と記者会見で話していたので、少なくとも変化があることは見込んでいいだろう。
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