浦レポ by 浦和フットボール通信

今季最後のアウェイ福岡で、マチェイ監督がキーポイントに挙げたものは

(Report by 河合貴子)

残留も決まった残り2試合は来季を見据えた戦いに

残り2試合と迫る中、マチェイ・スコルジャ監督は「スタメンが誰であったとしても、まずは勝ちに行きます。少なくともトップ10を目指して、今シーズンは終わらせたい」と気合をいれた。

マティアス・ヘグモ監督で攻守において攻撃的なサッカーで常勝軍団を目指して今シーズンスタートを切った浦和であったが、その目論見は大きく外れ主力選手たちの移籍に留まらず監督交代など落ち着かないシーズンとなってしまい、それは成績にも顕著に表れてしまった。残留は決定したものの、現時点で12勝11分け13敗と負け越し10位だ。トップ10入りとは何とも情けない話であるが、これが浦和の現状なのだ。残り2試合でしっかりと来シーズンを見据えた闘い方で結果を出していきたいところだ。

スコルジャ監督は、「新たな顔をピッチ上で見ることになると思います。アビスパ戦では新たなポジションでプレーする選手もいます」と不敵な笑みを浮かべ、来シーズンを見据えてベンチスタートだった選手たちに試合出場の機会を与えると共に、新たなやり方やセットアップなどを変えて挑むようだ。

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