浦レポ by 浦和フットボール通信

後半のみの45分は川崎の圧力にのまれてドロー決着 選手たちも固い表情に【試合取材後記 今日のミックスゾーンから】

試合後に選手たちが取材対応をするミックスゾーンでの選手たちの様子をたかねえがお伝えします。(Report by 河合貴子)

味気ない45分にブーイングが起こる

何とも味気ない試合だった。ゲリラ雷雨の影響を受けて後半のみだけの闘いは、浦和にとって情けなく、恥ずかしく、やるせない結果となってしました。45分だけ闘うことの難しさは分かっているが、それは対戦相手の川崎も同じことだ。ただ、1‐0でビハインドを負った川崎の方が、明確に闘えたのかもしれない。浦和は、1点のリードを守ることも、追加点を奪うこともできずに1-1の引き分け。後半45分のみに埼玉スタジアムに駆けつけた浦和を愛する人々からは、ブーイングが巻き起こったのも理解できる内容であった。

中止時点で適出場していた選手が適応される中、怪我の場合はリザーブの選手が起用されベンチに新たな選手を加えることができ、半月板損傷で大久保智明選手に替わり松尾佑介選手が起用され、ベンチにチアゴ・サンタナ選手が追加され、川崎は脇坂選手に替わり小林選手が起用され、ベンチにジェジエウ選手が追加されて後半戦を挑むことになった。

川崎が試合開始から攻守においてアグレッシブに来ることは誰もが分かり切っていたことだ。立ち上がりから川崎の圧力に浦和は飲まれてしまった。

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