浦レポ by 浦和フットボール通信

マチェイ・スコルジャ監督「見ていてとても楽しい試合になった。そして勝ち点46になったことで、1つのプレッシャーが消えた状態で今後の試合ができることを嬉しく思う」【広島戦 監督コメント】

マチェイ・スコルジャ監督

みなさんこんばんは。今日の試合、立ち上がりはあまり良くなかった。サンフレッチェが立ち上がりに非常に強いプレスを掛けると予測していたが、それがあまりにも強くてゲームマネジメントのできない状態になっていた。その後はより互角な試合になったと思う。そこでは落ち着いてキープしながら奪った時にカウンターを仕掛けることもしていた。そのような場面から松尾が1点目を取るという、大事なゴールにつながった。

ハーフタイムには、前半とは違った立ち上がりにしようと話した。後半の立ち上がりはできるだけ高い位置でプレスを掛けることを試みた。そこからいい流れになり、チャンスも作ることができた。もちろん広島は非常に強力な攻撃陣があり、何度も決定機を作ったが西川周作が素晴らしいセーブを見せてくれた。その後に追加点を2点奪えたが、リンセンのゴールは良いビルドアップとサイドチェンジからのものだった。そして3点目は本日の試合でもベンチの選手たちがクオリティーを見せてくれたという点で非常に良かったと思う。このプレーはチアゴが守備の競り合いをしたところから始まった。その後に前田、原口の良いコンビネーションから得点が生まれた。

楽な試合ではなかったが、サポーターの力強い後押しがある中で選手が非常に大きなハードワークをしてくれて、見ていてとても楽しい試合になった。そして勝ち点46になったことで、1つのプレッシャーが消えた状態で今後の試合ができることを嬉しく思う。

(言葉の通り、後半の頭にハイプレスが機能したと思う。最終ラインの選手も前に出してマンツーマン気味に行くのは、マチェイさんにとってもチャレンジだったのではないか)

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