様々なことが未知数な監督交代初戦 普遍的な良いプレーは常に見たい【轡田哲朗レッズプレビュー/G大阪戦】
(Report by 轡田哲朗)
試合前の全活動が非公開だったので予想は難しい
浦和レッズは9月14日にガンバ大阪とリーグ第30節の試合を戦う。とはいえ、柏レイソル戦が未消化で川崎フロンターレ戦も結果が確定していないので、周囲より2試合少ない状態の順位表になっている。つまり、これは浦和にとっては28試合目だと言える。川崎戦の残り45分間が行われるのはラスト2試合になる直前なので、本当に終盤まで試合数が少ない状態の順位表を目にすることになるので、見た目の順位を必要以上に悲観的に捉えないようにしておきたい。
浦和は8月の最終週にペア・マティアス・ヘグモ監督の解任と、昨季率いたマチェイ・スコルジャさんを新監督として復帰させる人事を発表した。その時点では発表に至っていなかったが、ラファル・ジャナスとヴォイテク・マコウスキの昨季と同じ両コーチの復帰も発表された。フィジカルコーチの「テックさん」ことヴォイテク・イグナチュクさんも残っているので、基本的なコーチングスタッフは昨季と同じ構成になることが決まった。前回のFC町田ゼルビア戦は池田伸康コーチが暫定監督を務めて勝ち点1を拾ったが、このガンバ戦からマチェイさんが指揮を執る。もちろん、両コーチの合流がまだであることや、マチェイさん自身もトレーニングの指揮を執り始めたのが7日の土曜日なので、まだ助走段階なのは間違いのないところだが。
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