開幕戦に向けて準備を進める浦和。昨年からの成長を通して楠瀬直木監督が「本当に伸びたと思う」と成長を口にしたのは【レディース練習レポ】
(Report by 石田達也)
新シーズンに向けて調整が続く
9月3日、三菱重工浦和レッズレディースが、さいたま市内でトレーニングを行った。天気は朝から不安定な状態で時折、雨がぽつぽつと降り出す空模様。気温は30度を切り暑さは和らいでおり、体を動かすには丁度良い気候でもあった。
この日のトレーニングでは丹野凛々香選手は別メニュー調整をし、安藤梢選手、猶本光選手、菅澤優衣香選手、水谷有希選手はピッチに姿を見せず室内でリハビリを主にしたメニューでの調整。岡村来佳選手と角田楓佳選手は「FIFA U-20女子ワールドカップ コロンビア2024」を戦う日本女子代表メンバーに招集されているため不在だった。
選手たちはピッチに集まると2人1組でストレッチやパス交換を実施。次に3組に分かれるとパス&コントロールに移る。それぞれの立ち位置や動き出しに合わせてパスを送ると、ボールホルダーを追い越しオーバーラップの動きも加わる。選手たちは慌てず素早く正確につないでいく。
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