浦レポ by 浦和フットボール通信

雷雨の影響で2試合連続のホームゲーム中止に【試合取材後記 今日のミックスゾーンから】

試合後に選手たちが取材対応をするミックスゾーンでの選手たちの様子をたかねえがお伝えします。(Report by 河合貴子)

前半、渡邊凌磨の先制弾でリードも

試合2日前にオフを取り、超回復を狙い、さらにフィジカル面もメンタル面も整えて万全な準備をして挑んだ川崎戦であったが、ゲリラ雷雨に見舞われて前半終了時点で中止を余儀なくされてしまった。

試合開始前の16時頃にも激しい雷雨であったが、その後は天候も回復し予定通りに試合が開始された。しかし、遠雷とともに徐々に雨足が強くなりピッチコンディションも厳しく、ボールが止まってしまったり、選手が足を滑らしてしまうほどの状態であった。

前半、立ち上がりから非常に良い距離感の守備ブロックで川崎ゴールを脅かしていった。4分、はめ込む守備から関根貴大選手がスライディングでインターセプトしたルーズボールを素早く安居海渡選手が拾いブライアン・リンセン選手へと展開し、ショートカウンターで走りこんだ大久保智明選手がシュートを放つもポストに直撃!さらに、6分にはトップ下の渡邊凌麿選手が右サイドへと流れ、インサイドのポジションを取った大久保選手が渡邊選手からのパスをスルーしリンセン選手へ、リンセン選手からオーバーラップしていた石原広教選手へとテンポよく見事なトライアングルで川崎の守備を崩していった。

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