浦レポ by 浦和フットボール通信

サマーブレイク明けの柏戦はゲリラ雷雨で中止、延期に

(Report by 河合貴子)

移動中に中止を知るが・・・

サマーブレイク明け、浦和の守備面がどれだけ修正することができたのか、攻撃面でもアタッキングサードに入ってからの連動性がどこまで上がってきたか、初戦の柏との一戦が今後の浦和の行方を示す試金石となるはずだった。

また、怪我人や体調不良などから選手たちも復活してきていて、肉離れのため部分合流をしているブライアン・リンセン選手以外は全員揃い、二田理央選手や本間至恩選手、そして長沼洋一選手も加わり戦力が整った状態の中で、ヘグモ監督がどのようなメンバー構成で挑むのかも気になるところであった。

高齢の両親に「帰宅は0時を回る」ことを告げ、さいたまの植民地(私が勝手に思っていることです。あしからず)である練馬の自宅を出発した。お風呂の準備や夕飯の仕度などに手間取り出かけるのが遅くなってしまったが、19時前には埼スタに到着できると考えていた。

「ゲリラ雷雨となる」という天気予報だけが気になっていたが、練馬は雨の降る気配すらない状態であった。それが、荒川を越える手前あたりから雲行きが怪しくなりはじめ、遠くで雷が鳴っていた。目指す埼スタの方向は、灰色の雲に覆われていた。道路も渋滞しはじめ、高速の戸田の入口も渋滞中であった。首都高大宮線で迂回して行くか、外環・東北道で行くか、渋滞の中で悩んでいると「大宮線は新都心あたりで冠水の恐れあり」とカーナビが教えてくれて、外環・東北道ルートで向かうことにした。雨足が徐々に激しくなり、稲光がとにかくすごい。

(残り 818文字/全文: 1462文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ