浦レポ by 浦和フットボール通信

「FWでもありCBでもある」井上、佐藤の個人トレーニング【こぼれ話】

(Report by 河合貴子)

日々個人のレベルアップにも勤しむ

とにかく暑い!酷暑が、年々ひどくなってきているように感じる。これも地球温暖化の影響なのだろうと嘆きたくなってしまう。暑くて堪らない中、練習時間が1時間早くなったとはいえプロのアスリートでもしんどいはずだ。

宇賀神友弥選手も「きついっていうかもう危ないですね。湿度も高いんでもう空気が入ってこないです。空気が喉を通ってこないですね」と言うほど、芝生の照り返しと水を撒いたピッチは高温多湿状態になり殺人的な暑さを生み出す環境の中での練習になっている。

帽子とアイスネックリングに冷却タオル、冷たいスポーツドリンクに塩分チャージのレモン味のタブレットと、万全な熱中症対策して取材しているが、滴り落ちてくる汗で脳みそが沸騰して溶け出しているのではないかと思う始末である。元気にピッチを走りまる選手たちを恨めしく思ってしまう。

暑さ対策なども監督によって違いがある。練習で100%を出し切れば、居残り練習をする必要がないと居残り練習禁止令を出した監督もいる。練習後、水風呂に入る時代から氷風呂へと変化し、夏でも冬でも液体窒素を利用したクライオセラピーで疲労回復をしていた時もあった。

ヘグモ監督体制では、指名された選手はジムトレーニングや居残り練習が待ち受けている。また、指名されなくても自主的に居残り練習をする選手もいる。

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