マティアス・ヘグモ監督「ホームゲームで敗戦したことを非常に残念に思っている 3失点目、4失点目もあまりにもイージーだった。あのようなものは避けないといけない」【札幌戦 監督コメント】
ペア・マティアス・ヘグモ監督
ホームゲームで敗戦したことを非常に残念に思っている。立ち上がりからの22分から23分で浦和が4回チャンスを作ったが、札幌は0回だった。そのあと、セットプレーから失点してしまった。私たちがブロックされ、フリーの選手がヘディングをした。2点目はボールホルダーにプレッシャーが掛かっていないのにラインの設定が高すぎた。そうであってはいけないと思う。前半終了間際には疲れも見られるようになった。ハーフタイムではハイプレスを掛けようと話した。チアゴ・サンタナと松尾佑介の2トップに、大久保智明のトップ下に代えた。前半終了間際にかなり消耗していたので、形や選手の配置も変えたが、疲れを引きずったまま後半に入ってしまった。3失点目、4失点目もあまりにもイージーだった。あのようなものは避けないといけない。
そして最後の22分間で3得点した。最後のところでチアゴがもう少しで4-4にできる場面もあった。試合に戻ってきて、もう一度プレーして取り戻すというものを見せるのはメンタル的に良かったと思う。ここからブレークがあり14試合に向け準備をするが、最後の戦った部分は残さないといけない。本間至恩が本日、いい自己紹介をしてくれたと思う。二田理央も本日いいスピードを見せ、いいゴールを見せてくれた。堀内陽太や小泉佳穂も、4人同時に交代したが、彼ら全員でチームに再度エネルギーを注入してくれたと思う。
ご覧になったと思うが、そのタイミングで4-3-3にした。攻守ともそれでバランスが良くなったと思う。0-4でも力強く応援してくれたサポーターに感謝したいと思う。彼らも私たち同様に結果にがっかりしていると思う。この後、夏のブレークに入るが、全員にとって良い効果のあるものになればと思う。再度合流して練習再開する時にはしっかり準備ができていればと思う。けが人も戻り、全員でレベルを上げていければ。リーグ戦で39得点を奪ったが、失点は多すぎた。ただ、ここ5試合のうち3試合は無失点だった。そして、守備のところは全体的に底上げしないといけない。チームとしてのプレスも、1対1の守備もそうだ。チャンスを作り続けながら得点を重ねないといけないが、前半戦で何度か見せた安定した戦いを取り戻さないといけない。
(結果と内容を分けて質問したい。下位のチームを相手にした3試合で勝ち点1に終わった。これは厳しい結果であり上位に行くのは難しくなったが、どう捉えているか)
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