浦レポ by 浦和フットボール通信

西川周作「まだまだピッチでプレーできることが本当に幸せなことではあるので、僕だけじゃなくて応援してくれている人も幸せにしたい」【6/18練習後のコメント】

西川周作選手

(セレッソ戦は、失点から流れが変わってしまし、もったいない試合だったと思うが)

チームは、良い方向に行っていると思うんですけど、結果だけ見ると負けてしまったっていうところでは、非常に悔しい敗戦ですし、あのスタジアムではまだ勝ったことがなかったっていうところでも少し悔しい思いで帰ることになったというのはあるんですけど、シーズンは残り半分あるところでは、次の相手は鹿島なので選手はもちろん、ファン・サポーターの皆さんが本当に心待ちにしている一戦だと思ってます。そこで勝つことでまた自分達が上がっていけると思っていますし、まだまだ上は諦めていないので、その試合を通して全員で成長できたら一番いいのかなと思ってます。

(状況的に言うと上を気にしてもしょうがないというか、浦和がここから全勝しても、もしかしたら届くかどうかわからない。もちろん目の前の勝利は必要だが、一方で成長ということもあって、目先の勝利のためだけにカップ戦の決勝みたいな試合をすれば良いかというと、それとも違うところがあるので難しさもあると思うが)

僕が思うのは、ファン・サポーターのゴール裏のサポーターメッセージが、自分としてはすごく嬉しくて、数試合前に「ブレずにやろう」っていうメッセージがあったんですけど、そこはファン・サポーターもすごく理解してくれていて、自分たちも毎年、監督が変わっていく中で、また一からっていうところで積み上げてきているものがあって、でも内容と結果は伴っていない状況で、選手もすごい難しさを感じてはいるんですけど、長年、浦和にいて感じるのは、やっぱりファン・サポーターの方がそういうメッセージをくれたことで、僕自身すごい心強く感じましたし、自分達はこれを貫いて、地道に土台をしっかりまた作ればいい景色が見えるんじゃないかなと。そこは選手だけじゃなくて、ファン。サポーターも経験値としてすごい理解してくれているのはすごい助けられてるところかなと思います。

(勝つか負けるかのスリリングな状況だと勝つか負けるかとなる。そこを超えてどうやっても浦和に勝つのはつらいなと思われる存在になっていく必要があると思うが)

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