浦レポ by 浦和フットボール通信

パリ五輪メンバー入りの清家貴子が「金メダルを獲りたい」と活躍を誓う

(Report by 石田達也)

3度の大怪我を乗り越え掴んだ大舞台

6月14日、三菱重工浦和レッズレディースの清家貴子選手は、日本女子代表(なでしこジャパン)のパリ五輪メンバー入りを受けて記者会見を都内で実施し、現在の心境や意気込みなどを語った。

清家選手は「光栄に思っている。去年のワールドカップでベスト8で敗退した時から、この悔しさを世界の舞台で晴らしたいと思ってWEリーグで戦ってきたので、その権利を得られたことがうれしい。すごくワクワクした気持ち。今回の結果で女子サッカーの未来もかかっていると思うので、その部分を背負って頑張っていきたい」と抱負と覚悟を口にした。

メンバー入りは電車の中で知ったと言う。「チームのパートナー企業さんのところに表敬訪問に行く予定だったので、その道中の電車の中でYouTubeを見ていて、嬉しかったですね。けど一人だったので、グッと押し殺しました(笑)」と会場を笑わせた。

今シーズンは、リーグMVP、WEリーグ史上最多得点となる20ゴールでの得点王を獲得、そして4シーズン連続でベストイレブンにも選出されるなど光り輝いたシーズンでもあったが、意外にもこれが27歳の清家選手にとって五輪初出場となる。

2015年、そして2016年に右ヒザ前十字靱帯断裂と右ヒザ内側半月板損傷。これからという時に大きな怪我を負うと、東京五輪を翌年に控えた2020年にも左ヒザ前十字靭帯損傷の大怪我に見舞われた。「今、良いコンディションでサッカーを続けられているので嬉しい。このタイミングで選出され、プレーできるのは支えてくれた周りの方にも感謝したい。同じ境遇の人に勇気を与えられたたらいいし、チャンスが巡ってきた時のために頑張って欲しい」と、エールを送りながらも3度の大怪我を乗り越え大舞台に臨んでいく。

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