浦レポ by 浦和フットボール通信

上位進出のために重要な3連戦が待ち構える チーム得点力のために活躍が求められる存在は【新連載・河野正の目】

埼玉新聞運動部で日本リーグの三菱時代から浦和レッズを取材し、2007年からフリーランスとしてレッズを取材する、河野正氏による毎月連載のコラム「河野正の目」がスタートしました。(Report by 河野正)

中盤戦でのポイントとなる試合

浦和が上位に進出するため、中盤戦でのポイントになる試合が、第16節の町田戦を皮切りに神戸、C大阪、鹿島、名古屋戦までの5試合と予測した。その中でも首位争いを繰り広げる町田、神戸、鹿島との対戦は、7月~8月に浦和がトップ3へ浮上できるかのキャスチングボートを握る重要な試合だと思った。

町田には後半の追加タイムに微妙なPKの判定から決勝点を奪われ、神戸とは1-1の引き分け。2試合で勝ち点1しか上積みできなかったのは、ヘグモ監督にとっても誤算だったに違いない。

どちらの試合も少し損をした印象だが、特に神戸戦は勝たねばならぬ1戦で、あれだけ攻勢の時間帯が続いた後半に1ゴールでは寂しい。

前半は神戸に主導権を渡し15分の失点をはじめ、10本のシュートを打たれた。浦和はたったの2本だ。

ところがハーフタイムを挟んで立場は逆転する。ボール占有率で浦和が圧倒し、外から中から鋭く良質なアタックを仕掛け、シュートは神戸の2本に対し13本だ。10分に伊藤敦樹が右から打ったシュート、31分にチアゴ サンタナが左から放った一撃は決定的で、このあたりは確実に決めておきたいところだった。

それはともかく、後半開始から送り込まれた中島翔哉が、16分に決めた同点弾は見事のひと言に尽きる。ソルバッケンの右からの最終パスを左足で巧みにトラップして右足で打てる場所に置くと、ペナルティーエリアの少し手前から抑えの利いたパンチショットを打ち込んだ。

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