浦レポ by 浦和フットボール通信

町田に負けを認めたくないような悔しい敗戦 鈴木啓太氏と立ち話ができたが、長谷部誠氏とは会えず【試合取材後記 今日のミックスゾーンから】

試合後に選手たちが取材対応をするミックスゾーンでの選手たちの様子をたかねえがお伝えします。(Report by 河合貴子)

首位・町田に競り負ける

チームの完成度をあげるために過酷な連戦をほぼ同じメンバーで闘ってきた浦和だが、やはりコンディション的には厳しいものがあっただけでなく、関根貴大選手、松尾佑介選手、大久保智明選手、そして中島翔哉選手たちウィングのポジションをこなす選手たちの戦線離脱も厳しさに拍車をかけていた。

苦しい台所事情であるが、今シーズンの浦和に残されているのはリーグ戦のみである。首位を走る町田をホーム埼玉スタジアムに迎え、上位に食らいついていくためには何としてでも勝ちたい試合であった。だが、善戦虚しく1‐2で敗れた。

試合開始から町田は攻守においてアグレッシブな姿勢を見せていたが、徐々に浦和が主導権を握り始めていった。しかし、ポゼッション率は高いものの、なかなかシュートまで持ち込めない。

浦和のファーストシュートは、38分のことであった。右サイドへと流れた伊藤敦樹選手が、アレクサンダー・ショルツ選手へとバックパスをしてペナルティエリア角あたりにポジションを取り直してリターンを受けるとカットインから豪快に左足を振り抜いた。谷選手のファインセーブでゴールを決めることができなかったが、やっとシュートが撃てたシーンであった。浦和が前半に放ったシュートは、この伊藤選手のシュート1本のみで、町田は2本と両チーム共に決め手を欠き前半をスコアレスで折り返した。

試合が動いたのは、52分。岩尾憲選手から斜めの楔のパスを、DFを背負った形で受けた前田直輝選手が倒されたように見えたがノーファールの判定。ルーズボールを素早く拾われショートカウンターで下田選手のクロスに平河選手が飛び込み放ったシュートを西川周作選手がセーブするも、こぼれ球を平河選手に押し込まれて先制されてしまった。

しかし2分後の54分、浦和はテンポよくボールを繋いで前田選手のクロスをペナルティーアーク付近で安居海渡選手がヘッドでエリア内の石原広教選手へ。石原選手はバックヘッドで逸らしたところを伊藤選手がゴールへと流し込み1‐1とした。追いつかれた町田は、デューク選手と宇野選手を送り込み攻撃を活性化してきた。

浦和も岩尾選手とソルバッケン選手に替えて、グスタフソン選手と酒井宏樹選手を投入し、渡邊凌麿選手をウィングに上げて石原選手を左サイドバックにして変化をつけた。

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